嫌気槽内の防食補修工事|ラスタッフ1130・2150によるガス腐食対策

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硫化水素で「溶けた」コンクリートを再生し、腐食の連鎖を断つ。嫌気槽内の過酷な硫酸環境に耐える、高耐薬・重防食ライニングの施工事例。

施工の様子

施工前
施工中(ラスタッフ1130)
施工後(ラスタッフ2150)
施工完了

施工内容

某プラント会社の嫌気層内部において、発生ガスによる孔食(腐食)が確認されたため、金属補修材「ラスタッフ1130」を用いて充填補修を実施し、その後防食コーティング材「ラスタッフ2150」を塗布し、腐食進行の抑制と耐久性の向上を図りました。

採用に当たって

設備補修の作業日程が限られていたため、常温硬化型で短時間施工が可能なラスタッフ1130および2150を採用しました。これにより、工程の効率化と安定した施工品質の確保を実現しています。